brutではお客様の髪の状態を保つべく最良のトリートメントを選んでいます。
髪質はお客様それぞれありますが、今回は髪がダメージを受けにくい髪質にすることに注目します。
髪がどうやって傷むかをあげると、乾燥、摩擦、熱、紫外線、薬液などに分類されます。
日頃皆さんが何気なくしていることがダメージの大半をしめます。
今回はそんな日頃の髪へのダメージについてお話しします。
例えば
摩擦だとシャンプー、タオルドライ、ブラッシングなど。
シャンプーでも、しっかり泡を立てずに洗ってしまうと、髪の毛同士が擦れて「摩擦」が起こります。
そうすると、キューティクルを剥がしてしまう事にもなりかねません。
髪の毛は、乾いている時より濡れている時の方がすごくデリケートな状態なので、濡れている時は注意が必要です。
ブローやブラッシングの時も、クシ通りを良くするトリートメントやスタイリング剤を使い、
「摩擦」や「静電気」を軽減することも髪の毛には大切な事です。
1回の髪の毛に対する負担は小さくても、日々行うとダメージが蓄積していきます。
【熱のダメージ】
ドライ
ヤー、アイロンなど。
特に問題なのはタンパク変性。
髪の毛が「タンパク変性」を起こすと
・パーマをかけた時にチリチリになる
・パーマがダレる(ウエーブが出ない)
・カラーの色がキレイに出ない
などの影響があります。
「タンパク変性」は、約130℃から起こり始めます。ドライヤーの吹き出し口でも約100℃近くなります。
なので、ドライヤーもあまり近ずけ過ぎには要注意が必要です。
1度卵が固まってしまうと、元の生卵には戻らないですよね?
髪の毛も、1度「タンパク変性」をおこすと、元には戻らないんです。
なので、髪の毛を乾かす前やヘアアイロンを使う前は、髪の毛を熱から守ってくれる「洗い流さないトリートメント」をしっかり付けて下さい。
【紫外線によるダメージ】
髪の毛も
紫外線の影響を受けます。髪の毛は、顔の3倍紫外線を浴びていると言われます。
皮膚の日焼けみたいに、「痛い」「赤くなってる」などは、ないのですが
紫外線で髪の毛がダメージを受けると毛先のパサつきやゴワつきなどが出てきます。
実際に、キューティクルが浮き上がり、
めくれていき、髪の毛の栄養分が流れ出てしまいます。
・髪の毛のコシがなくなる
・枝毛・切れ毛ができやすくなる
・ゴワゴワした手触りになる
・髪のツヤがなくなる
などの、髪の毛の変化が出てきます。
紫外線の多い季節は、帽子をかぶったり、日傘を使ったり、
紫外線から髪の毛を守るように、「洗い流さないトリートメント」をしっかり付けて何かしらの対策が必要です。
【薬液のダメージ】
主には、パーマやカラー・ブリーチなどの施術でのダメージです。
ここは、やはり担当の美容師さんがしっかりと、お客様の状態を把握し、髪の毛の状態にあった薬剤を選ぶ事が大切な事と、お客様のご来店までのヘアケアを確認するなども大切です。
日頃少しでも気をつければかなりの髪のダメージは軽減されます。
知らないだけで少しでも知識があれば誰でもできることなのでこの記事を読まれた方は明日からでも、1つでもいいので試してみてください。
そして結果を美容師さんに聞いて今後もっとどうしたらいいかなどアドバイスを聞けたら尚いいと思います。
きれいな髪を一緒に育てていきましょう!
次回はそのためのトリートメントなどのお話をします!!
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